私の英語教育あれこれ

英語を話せる、ということを忠実に説明するのは難しい。 おそらく、どの国でも、どの言語であっても難しい。 なぜかというと、たとえ英検1級を持っていたとしても、コミュニケーションや発音のレベルはある程度しか証明できないからだ。それは日本語検定も…

母と私と双極性障害

今日、久しぶりに母と買い物に出かけた。

人生初のカウンセリング

先日、人生で初めてカウンセリングを受けた。 この病気になって8年、節々でカウンセリングを受けて見たいとお医者さんに相談はしていたものの、今は適時ではないと言われたり、私はそもそもカウンセリングには向いていないのではと言うお医者さんもいて、実…

双極性障害ワールド②

▼これまでのストーリーはこちら。 taby.hatenadiary.jp ======================= 初めて心療内科に行った時、実は私は診断名を聞かされなかった。 母と病院に行ったが、ひとり個室に案内され、紙とペンを持った女性に、いくつか質問…

双極性障害ワールド①

25歳時点の現在で、私の双極性障害歴は8年目である。 この記事は、私の歴史としてここに残したい。 もし機会があるのなら、遺伝すると言われているこの病気を、私の将来の子供達もまた持った時、少しでも助けになればいいと思って書き記したい。 私自身が…

プロセスという名の今

若い人にはよくあることかもしれないが、私はとにかく効率の悪いことがとても嫌いだ。 まず取り組む前に、手順を決めてどうしたら一番早く終わらせられるかを考える。 PCを使うときはショートカットを使ってなるべくキーボードから手を離さなくていい方法を…

思えば昔から、雨が好きだった。 雨が作り出す世界観が好きだった。 しかし病気になってからというもの、すっかり雨が嫌いになってしまった。 雨を楽しむどころか、雨が降る前から気圧の変化のせいで気分はふさいでしまうし、身体も重くて一日中寝込んでしま…

温泉と愛

「愛」の定義を語る者は、長い歴史の中でたくさん居る。 王に始まり、作曲家、作家、画家、何かの教授、どこかの科学者、隣の既に銀婚式をとうに迎えたおじさんでもいいだろう。 では果たして、彼らの語った定義の中に真実はあるのか。 真実があったとして、…

いや、なんか聞こえるんだけど。

ホラーな話では一切ないので安心して読んでいただきたい。 ピアノを弾く人は世の中にたくさんいるだろう。 私は教室に通ってピアノを勉強した訳ではないので、別段上手には弾けないが、実家にピアノがあるので、時間があるときは何となくよく弾いていた。

あなたは自分の右腕をいくらで売りますか?

例えばもしあなたが、この地球に人類が誕生してからこの世に生きた全ての人々の、人生の教訓が書かれた、いわば歴史上全人類の虎の巻を手に入れたとしよう。 あなたはありとあらゆる教訓を学び、どんな失敗を犯したら、どんな結果を招くか、 逆にどんなこと…

結局、英語を学ぶってこういうことじゃない?

私は、バイリンガルだ。 じゃあ実際どれくらい喋れるかというと、学生の頃カナダでホームステイをした時、初日に家の中の案内(洗濯機の使い方とか、シャワーは水が限られているから絶対に10分以内にしてとか)をホストマザーがしていて、彼女の説明に対し…

田舎のダイバーシティ

外国人観光客が溢れかえる都会では、誰しもが一度は聞かれたことがあるであろうこちらの質問。 「ハーフですか?」(もしくは突然英語で話し掛けられる)

僻地少女の言語の壁

みなさんは、「僻地」という言葉をご存知だろうか。 簡単に言うと、居住区民以外、年中誰も足を踏み入れることのない地域である。 踏み入れることができないのではもちろんない。 踏み入れる理由が全くない場所に位置しているのである。

純日本人・生粋の田舎ガールながらバイリンガル

お題の通り、私はバイリンガルです。 つい先日まで、「バイリンガル」とは、生まれつき2ヶ国語を話すことができる人種の方々であって、学生のころ「僻地居住区の生徒のみなさんへ」という書類をもらい、日本の義務教育からしか英語に関わる機会なんてこれっ…