結局、英語を学ぶってこういうことじゃない?

私は、バイリンガルだ。

 

じゃあ実際どれくらい喋れるかというと、学生の頃カナダでホームステイをした時、初日に家の中の案内(洗濯機の使い方とか、シャワーは水が限られているから絶対に10分以内にしてとか)をホストマザーがしていて、彼女の説明に対して、私が全てあっさりオーケーというので、彼女は私に、本当に理解しているのか、ただ初日だから理解しているフリをしているのか分からないんだけど、と逆に質問したほど、

できる。

(この家にステイした他の留学生たちはかなり出来が悪かったらしい。)

 

ところがである。

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僻地少女の言語の壁

みなさんは、「僻地」という言葉をご存知だろうか。

簡単に言うと、居住区民以外、年中誰も足を踏み入れることのない地域である。

踏み入れることができないのではもちろんない。

踏み入れる理由が全くない場所に位置しているのである。

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純日本人・生粋の田舎ガールながらバイリンガル

 お題の通り、私はバイリンガルです。

 

つい先日まで、「バイリンガル」とは、生まれつき2ヶ国語を話すことができる人種の方々であって、学生のころ「僻地居住区の生徒のみなさんへ」という書類をもらい、日本の義務教育からしか英語に関わる機会なんてこれっぽっちもなかった私が、たまたまその後色んな偶然が重なって、現在の彼氏がジャマイカ人で、日常会話が英語だとは言っても、それが「バイリンガル」と定義されるとは知りませんでした。

ところが先日、そのジャマイカ人の彼が言ったのです。

 

「君はバイリンガルだよ。」

 

そうなんだ。私はバイリンガルなんだ。

 

新しいアイデンティティを、25歳、今年の夏で26歳を迎える獅子座の私、見つけました。

 

ごきげんよう